インプラントについて

失われた歯の機能を補う
インプラント治療
歯を失うことは、見た目に影響を与えるだけでなく、食事や会話などの生活に支障をきたします。当院では、患者さんが失われた歯の機能を補うために、一人ひとりに合わせたインプラント治療をご提供しております。歯を失ってお困りのかたは、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
TROUBLE
こんな場合はご相談ください
- 歯を失った部位がある
- 入れ歯に抵抗がある
- 歯がないことが気になる
- インプラントに興味がある
- 見た目を気にせず過ごしたい
- 健康な歯を残したい
- 食事や会話を楽しみたい
- 自然な見た目へと仕上げたい
当院のインプラント

POINT 01
ハイレベルなインプラント治療を
インプラント担当ドクターの院長の宮下は、日本口腔インプラント学会や長崎大学病院口腔インプラント科をはじめ、国内(東京・大阪)や海外(ハンガリー)などでのインプラント勉強会に参加をして最新手法を常に取り入れています。

POINT 02
難症例対応の技術力
「骨が足りない」症例にもサイナスリフト、ソケットリフト、GBRなど様々な骨造成法をマスターしているので、いわゆる難症例にも対応可能です。

POINT 03
期間短縮のスピードインプラント治療
抜かないといけない歯でも残っている場合、その歯の埋まっていた穴を利用する「抜歯即時埋入法」で、通常半年~1年以上かかるインプラントも最短3か月で植立させることが可能です。
安心して治療を受けられる
保証制度をご用意
当院では、インプラント治療を受けられる患者さんに安心の保証制度をご用意しております。2年間の保証(医院規定あり)と、10年間のガイドテント保証(有料)をご活用いただくことで、治療後のアフターフォローが受けられ、安心して治療に臨むことが可能になります。

POINT 04
安全に配慮した低侵襲治療
術前シミュレーション通りにインプラントを埋入できるストローマンガイドを使用するため、術中のトラブルを回避しています。また、歯肉を切開しない低侵襲治療が可能であり、患者様の負担を軽減できます。
ストローマンガイド
(サージカルガイド)を使用しています
当院では、ストローマンガイドと呼ばれるシステムを導入し、治療精度を高める取り組みにも力を入れております。ガイドを使用することで、埋入時にズレるリスクを抑え高い精度で治療を行うことが出来ます。
POINT 05
オペ室・クラスB滅菌など、大学病院レベルの衛生環境で安全にインプラントオペを行います。

歯科用CT

専用オペ室

クラスB滅菌器
インプラントができる
できないの状態とは?

インプラントの対象となる患者様の口腔状態は、
① 骨の量が十分あるか/足りないか?
② (抜歯しないといけないが)歯は残っているか/すでに歯がないか?
に分かれます 。

通常のインプラントに対応している標準的なクリニックの場合、①の骨があるかないかが唯一の判断軸で、技術に未熟な歯科医師の場合は、骨があるケースのみインプラントを行い、骨がない場合は「インプラントできない」と判断します。(無理にオペしないだけ良心的ともいえます。)

一方で当院では、①の骨がない状態でも骨造成をすることでインプラントが可能となるのに加え、②の歯が残っている場合には「抜歯即時埋入法」を用いることで、通常半年~1年以上かかるインプラント植立までの期間を3か月に短縮することが可能となります。
- ご自身がどの状態かわからない
- 費用について詳しく知りたい
- 出来るだけ治療期間を短く済ませたい
- 他院で断られたけど治療できるか
など、インプラントに関するご相談はお問い合わせください。

抜歯即時インプラントに対応

オペ回数が
少なく
低侵襲
治療期間も
短縮
抜歯と同時に
インプラントを埋入します
抜歯即時インプラントは、歯を抜いたその日にインプラントを埋入する先進的な治療法です。治療期間が短縮されることは、大きな特徴ですが、抜歯と同時にインプラントを埋入することで、骨の吸収を抑制し、自然な歯のラインを保持することが可能です。
抜歯即時インプラントのメリット
骨の吸収を最小限に抑えられる
歯を失うと、その部分の骨は徐々に吸収されていきますが、抜歯後すぐにインプラントを埋入することで、骨の吸収を最小限に抑えることができます。
手術回数が少なく済む
従来のインプラント治療では、少なくとも2回の手術が必要でしたが、抜歯即時インプラントでは1回の手術で済むため、身体的・精神的な負担を軽減します。
身体への負担が少ない
手術回数が少ないことで体への負担も軽減できます。回復も早く、日常生活への影響が少ないのも大きなメリットです。
骨が足りない場合
インプラントの土台となる上下の顎の骨が不足している場合は、骨を補う治療を行う必要があります。当院ではさまざまな手法を導入し、骨が足りない場合のリカバリー治療をご提供しております。
骨造成

GBR
GBRは骨が不足している部位に「メンブレン」と呼ばれる膜を被せて、骨芽細胞の増殖を図る治療です。下顎の骨の高さや厚みを確保するために行います。

ソケットリフト
上顎の奥にある上顎洞の粘膜を持ち上げてスペースを確保し、そこに骨補填材を移植する治療です。上顎の骨の高さや厚みを作るために行います。

サイナスリフト
ソケットリフト同様、上顎の骨の高さや厚みを確保するために行う治療です。多くの歯を失っている場合や、骨の高さが一定より少ない場合に適応します。

リッジプリザベーション
抜歯した部位に骨補填材を充填して、骨再生を促す治療です。抜歯した後は歯を支える顎の骨が急激に衰えるため、その影響を抑えるために行います。
複数本欠損の場合

インプラントオーバーデンチャー
数本のインプラント体を埋め込み、その上から総入れ歯を装着する治療です。インプラント体の本数が少なく済むため、顎への負担を軽減できます。

ボーンアンカードブリッジ
すべての歯が抜け落ちてしまった際に適応する治療です。インプラント体を複数本埋め込んでから、ブリッジによる補綴治療を施していきます。
治療の流れ

1無料相談
当院ではインプラント治療を受けられる患者さんに無料相談・カウンセリングを行っております。歯に関するお悩みを丁寧にお伺いした上で、口腔内を細部までチェックし、インプラント治療の適応について十分に検討いたします。

2精密検査(CT撮影)
お口の中を細部まで把握するために、歯科用CT(無料)やパノラマレントゲン、口腔内写真撮影、口腔内スキャナー(TRIOS)を使用した精査などを行っていきます。適切な治療をご提供するために、じっくり丁寧に精密検査を進めてまいります。

3診断結果・治療方針のご案内
精密検査の結果をもとに、患者さんに合わせた治療方針を具体的に説明いたします。当院では、ストローマンガイドと呼ばれるシステムを用いて、お口の中の状態を把握していただき、治療過程がイメージできるようサポートしております。

41次オペ
患者さんのお口に合わせたサージカルガイドを用いて、インプラント体を埋め込む手術を行います。この手術は「1次オペ」とも呼ばれ、手術後は骨とインプラント体がしっかり結合するまで慎重に経過を見ていきます。※症例によっては1回の手術で終了する場合もあります。

52次オペ
インプラント体と顎の骨が十分に結合したら、「2次オペ」を行います。2次オペでは、インプラント体の上に人工歯を取り付けるための連結部品を装着するとともに、お口の状態に異変がないか丁寧にチェックしていきます。

6上部構造
2回の手術を終えた後は、患者さんに合わせた人工歯を装着していきます。実際に装着していただき、違和感がないか、噛み合わせは十分かを一つひとつ確認し、必要に応じて調整を行ってまいります。人工歯が無事に装着できたら、治療は終了です。

7メンテナンス
インプラント治療が修了した後は、定期検診とメンテナンスを行っていきます。インプラント治療後にはインプラント周囲炎をはじめとしたトラブルが起こる可能性があるため、必要に応じて適切に治療するとともに、セルフケア方法を指導させていただきます。
費用
料金表
相談料 | 無料 |
---|---|
精密検査 | 無料 |
インプラント埋入手術 | 187,000円/本 |
上部構造 | 209,000円 |
GBR | 110,000円 |
ソケットリフト | 55,000円 |
サイナスリフト | 110,000円 |
リッジプリザベーション | 132,000円 |
ボーンアンカードブリッジ | 396,000円/本 |
ストローマンガイド(サージカルガイド) | 55,000円/本 ※2本以上は1本につき+2,200円 |
インプラントオーバーデンチャー |
上顎:1,320,000~1,870,000円 下顎:1,100,000~1,760,000円 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、
下記のお支払方法が可能です。
現金
現金でのお支払い
クレジットカード
VISA/JCB/
Mastercard/など
デンタルローン
低金利分割払いでの
お支払い
医療費控除について
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、医療費控除によって一定の金額の所得控除を受けることができます。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象となります。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
国税庁のホームページ注意点・リスク・副作用
・骨が成長途中であるお子さん(およそ18歳未満のかた)は、インプラント治療はできません。
・インプラント治療では、痛み止めや抗生物質等を使用するため、妊娠中のかた、妊娠の可能性のあるかた、授乳中のかたは、インプラント治療を控えてください。
・心疾患、骨粗しょう症など内科的な疾患のあるかたは、インプラント治療に適さない場合があります。
・歯周病の発生リスクが高いとされる糖尿病のかた、口腔内の衛生状態の悪いかた、顎の骨が足りないかた、喫煙者のかたは、インプラント治療がすぐに行えず、事前に生活習慣の改善が必要となる場合があります。
・インプラント治療は、インプラントが骨に接着するまでに約3ヵ月~6ヵ月の治癒期間を要します。また、インプラントを埋め込む骨の厚みを増やす手術を行う場合は、さらに治療期間がかかります。
・上顎にインプラントを埋入する際に上顎洞を破る可能性があります。
・手術した時に感染が生じると蓄膿症になる場合があります。この場合は、インプラントを除去し、耳鼻咽喉科で治療を受けていただくことがあります。
・手術直後は、腫れや痛み、違和感、出血などが発生する場合がありますが、大体2~3日で治まります。
・口腔内の衛生状態が悪いかた、歯ぎしり、くいしばりの強いかたはインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。