知っておきたい「インプラントとMRI」の関係|宮下歯科・矯正歯科クリニック|長崎県諫早市の歯医者

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知っておきたい「インプラントとMRI」の関係

 

~安全性と注意点をやさしく解説~

 

 歯科インプラントは、失った歯を補うための高度な治療法として広く普及しています。チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、自然な噛み心地と美しい見た目を取り戻すことができるため、多くの患者さんに選ばれています。

 一方で、医療機関で行われる検査の中でも「MRI(磁気共鳴画像診断)」は、脳や内臓、関節などの詳細な画像を得るために欠かせないものです。ここで気になるのが、「インプラントが入っているとMRI検査に影響があるのでは?」という疑問です。
 今回は、インプラントとMRIの関係について、患者さんが知っておくべきポイントをわかりやすくご紹介します。

インプラントはMRIに影響するの?

 
 結論から言えば、ほとんどの歯科インプラントはMRI検査に影響しません現在主流のインプラントは、純チタンまたはチタン合金で作られており、これらの金属は「非磁性体」と呼ばれ、磁場に反応しにくい性質を持っています。

 MRIは強力な磁場を使って体内の水分の動きを画像化する検査ですが、非磁性体であれば磁場に引き寄せられることもなく、発熱や移動のリスクも極めて低いとされています。


 

⚠️ それでも注意が必要なケースとは?

 ただし、すべてのインプラントが完全にMRIに無関係というわけではありません。以下のようなケースでは、事前に医師や技師に申告することが重要です。


古いタイプのインプラント

 20年以上前に埋入されたインプラントの中には、磁性を帯びた金属が使われている可能性があります。


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インプラント以外の金属補綴物
 ブリッジやクラウン、義歯の中には磁性金属が含まれている場合があります。特に磁性アタッチメントを使用した義歯は注意が必要です。


頭部や頸部のMRI検査
 歯科インプラントが画像にノイズ(アーチファクト)を生じさせることがあります。診断部位が口腔周辺の場合は、画像の精度に影響する可能性があります。

 


🧠
医科と歯科の連携が大切

 MRI検査を受ける際は、歯科医師にインプラントの種類や埋入時期を確認しておくことが大切です。また、医科の担当医にも「歯科インプラントが入っている」ことを必ず申告しましょう。

 当院では、インプラント治療後に「インプラント情報カード」をお渡ししています。材質やメーカー、埋入位置などが記載されており、医科での検査時にも役立ちます。


💡 まとめ:安心してMRIを受けるために

現代のインプラントはMRIに対して安全性が高い
それでも事前申告と確認は必須
古いインプラントや磁性補綴物には注意
頭部MRIでは画像への影響が出る可能性もある

 インプラント治療は、見た目や機能だけでなく、全身の医療との調和も考える必要があります。MRI検査を受ける際は、遠慮なく歯科医師にご相談ください。患者さんの安心と安全を守るために、医科・歯科の連携を大切にしています。