インプラント治療の費用の仕組みと内訳|宮下歯科・矯正歯科クリニック|長崎県諫早市の歯医者

〒854-0022 長崎県諫早市幸町39-31 駐車場10台あり 島原鉄道島原鉄道線 幸駅すぐ

[ 保険診療・自由診療 ]クレジットカード対応

ブログ BLOG

インプラント治療の費用の仕組みと内訳


インプラント治療は、インプラント本体、アバットメント(支台)、および上部構造(被せ物)の3つの主要パーツで構成されます。したがって、治療費はこれらのパーツにかかる費用に加え、手術料(歯科医師の技術料)も含まれます。

これに加えて、顎の骨が薄い場合や高さが不足している場合には、骨増生手術などの補助手術が必要となり、追加費用が発生します。骨の厚みを増す方法は様々で、それに応じて費用も異なります。

さらに、抜歯即時埋入、仮歯、麻酔医による静脈鎮静療法などが必要な場合も、別途料金が発生します。


アバットメント
アバットメントは、インプラント本体と上部構造を連結する支台です。被せ物の土台として機能します。

上部構造
上部構造は、アバットメントの上に装着される人工の歯のことを指します。被せ物や補綴装置(ほてつそうち)とも呼ばれ、耐久性や審美性に応じてさまざまな種類があり、費用も異なります。

『歯科医院ごとの費用の違いについて』
注意が必要なのは、インプラントの費用は歯科医院ごとに異なることがあるという点です。同じ治療内容でも、使用する材料や技術、設備、経験などによって費用が変わることがあります。例えば、ある医院では高品質な材料を使用するため費用が高くなる一方、別の医院ではコストを抑えるために異なる材料を使用することがあります。

また、費用の表示方法も医院によって異なります。一部の医院では、インプラント治療の総費用として上部構造を含む金額を提示する一方で、他の医院ではインプラント体だけの費用を提示し、後から追加の費用が発生することがあります。